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兵庫県の三木市、小野市など北播磨地方を中心に活動しているムジカ・ドルチェ。チェロとピアノのコンビが皆様にやさしいハーモニーをお届けします。


by musica-dolce
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ムジカドルチェのあゆみコンサートを振り返って

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18日、月曜日無事にあゆみコンサートを終えることができました。
台風一過で爽やかな秋晴れとなりました。
体育祭の延期などにより
予定変更を余儀なくされた方も多かったと思いますが、
敬老の日でもあり、
あちこちでイベントが開催されていたにもかかわらず、
200名以上のお客様をお迎えすることができました。
その中には障がいをもたれた方も少なくはなく、
ムジカが目指すもの、そして今回のコンサートのコンセプトでもあった
『障がいのあるなしにかかわらず、皆で音楽を楽しむ』ことが実現された…と思っています。
共演者もスタッフもお客様もみんながあったかい気持ちになれた、そんなコンサートになりました。

私はこの度は企画の段階から全ての事柄に絡み、
意見を出し、また受け入れ、行動し、
ボランタリー活動プラザみきさんの全面的なサポートを得て進めてきました。
今、ようやくその感慨をジワジワと感じているところです。

ボラプラさんの提案で始まった一日だけの合唱隊。
当日「スマイル合唱団」と命名されました。
3才から70代までの年齢幅でありながら1回目の練習の時から凄くまとまっていて、
本番は本当に見事な「いのちの理由」を披露されました。
洋服は上のブラウスを白で統一し、色違いのバンダナを巻き、後は自由だったにもかかわらず、皆さんとってもおめかししてくださって、
その様子からも楽しみにしてくださっていたんだということが伝わってきて嬉しかったです。
後ろから白井さんのバイオリンが聞こえてくると
皆さん感激しておられましたね~
4人の小さな女の子たちは二組の姉妹。
それぞれお揃いの洋服を着て、
それはそれはもう愛らしい!
鈴の振り方も上手でした!
指揮と指導をしてくださった小林優一さん、
存在感が素晴らしかった!
やはり引き締まります。
お世話になりました。
この合唱隊の時だけは私は皆さんが主役と思っていましてので、ステージの前に出ていただきました。
が、そのために音響さんを悩ませることに。
けれど、見事に表現させていただき感謝です。
そして、本番ギリギリまで、「こうした方がいいんちゃうの?」と意見をくださり、
ありがたい限りです。
クロコ企画さん、お世話になりました。

This is Mikiさんには幅広い広報と白井さんのお迎え、そして来場者の方の車の誘導をお世話になりました。
おかげさまで白井さん到着後スムーズにリハーサルを行えありがかったです。
若干台風の影響が残っていたらしいのですが、予定通りの新幹線で駆けつけてくださいました。
そして、リハーサルは
なんと全曲一発オーケーだったのです。
3年はブランクがあったと思うのですが、
タイミングとか、ため とか…覚えているんですね…
伊達に共演してきたわけじゃなかったんだと
自分で凄く感激しました。
白井さんとの演奏は、本番はそれは緊張するし、必死だけれども、
とても楽しくて幸せで
1分1秒を惜しんで演奏しましたが、
夢のような時間はあっという間でした。
ほんとに夢のような一日。
司会の西山さんを初め、ファニーさんや葛原さん、
元ゆう工房の皆さんが私が動けないところで、
しっかりサポートしてくださり、
そして皆さんも昔の懐かしいことを次々と思い出し、感慨ひとしおのご様子。
コンセプト2つ目。
10年の出会いをつなぎ直す…
これも実現できたと思います。

そして忘れてならない新田さんと石田さん。
祐子さんのいない三木で活動を続けてこれたのは新田さんのおかげです。
そしてムジカの大切なコンサートではいつも応援してくださる石田さん。
久しぶりで楽しかったですね!
ありがとうございました。

悠真の書も引き立てていただいて。
このコンサートに間に合うように
先生が一生懸命準備してくださいました。
『響』『奏』『楽』どれもタッチが違っていて味わい深いものでした。
その書に見守られ演奏できたことの幸せ。

この日、台風で延期になった体育祭のため、会場に来れなかったさやちゃん。
本当に本当に残念でしたが、
中学最後の体育祭、充実したものになったとお聞きしました。
何よりです。

同じく子どもさんの運動会でこれななくなってしまった坂本さん。
たくさんの話をし、時間を割いていただき、アドバイスをもらい、一緒に作り上げてきました。
本番の感動を分かち合いたかったですね~。
素敵なチラシを作ってくださった照井さん。
遅くまで準備にお付き合いくださった高田さん。
急遽助っ人で手伝ってくださった名村さん。
照明や舞台装飾、そして映像をこしらえてくださった稲見所長、心からお礼申し上げます。

そして、会場を埋め尽くし、温かい拍手と一緒にいのちの理由を歌ってくださったお客様、
本当にありがとうございました。

今朝の神戸新聞に掲載していただきました。
終演後、丁寧な取材。
臨場感溢れる写真と簡潔にまとめられた内容。
しかもそこには取材時ではなく
ステージで述べた私たちの言葉を拾ってくださっていたことに感動。
ちゃんと見てくださっていたんだなあと。
ありがとうございました。

祐子さんからも
夢のような一日だったと。
ムジカがなければこんなにも三木への思いは深くなかったと思うとメールをもらいました。
私も一番には祐子さんにありがとうを伝えたかったです。
10年間、一緒にやってくれてありがとう。

3つ目のコンセプト
10年間のありがとうを伝えるコンサートにしたい。。。

伝えることができました!
あと少しだけ休憩して、
次に向かいます!


もう一つ嬉しかったこと。
次男が手伝ってくれました。
椅子並べや駐車場係、雑用など。
与えられた仕事は一生懸命やります。
年の割には素直です。
みんなに大きなったなーと言われ、
満更でもなかった様子。
ありがとね!
by musica-dolce | 2017-09-20 19:51